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Showing posts from September, 2018

ClipStuidioPaintで筆ペン

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筆(完成版?) https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1385913 こちらのブラシ素材をカスタマイズして使用する。 1. ブラシの濃度 2. 描画するレイヤーのモノクロ設定のアルファ閾値 この二つが設定のポイント。 ブラシ濃度が薄く、レイヤーのアルファが透明なほどかすれる。   ブラシのカスタマイズ   間隔によるブラシ濃度調整を有効に。 数値は80程度。 ブラシ濃度影響元設定、速度を有効に、数値は50より高く。 入り抜き設定、ブラシサイズとブラシ濃度を有効化。 ブラシサイズ0~30、ブラシ濃度50程度。 好みで、 補正の、 角をとがらせる を有効、 はらいを高めに設定 する。 基本的な設定は以上。あとは個人の好みで数値を調整したり他の項目をカスタマイズしてバリエーションを作ったりすると良いです。   レイヤーの設定   カラー(グレー)のラスターレイヤーを作成、何か書いてからモノクロモードに設定する。カラーレイヤーに一度、何か書いてからでないとアルファ閾値付きのモノクロ変換ができない。 デフォルトの128を基準に、  アルファ閾値を高くすると全体がかすれ、  アルファ閾値を低くすると全体が濃くなる。 アルファ閾値で墨の濃さを 後から調整できる 。   Tips   レイヤーのアルファ値で調整するため、ソフト消しゴムなどレイヤーを透明化するブラシで部分的にかすれを作れる。(徐々に消える。) ベクターレイヤーはかすれが出ないが、ラスター化すれば同じ効果を得られる。 ストロークが交差すると墨が溜まったようになってしまう。下にレイヤーを作り、交差しないように、適時、下のレイヤーへ転写しながら書くと汚くならない。 ブラシ先端をカスタマイズした スクラッチ でこするとかすれた はらい 、 跳ね を作れる。

Wacom ペンタブレットの再認識

USB機器の取り外しなどでタブレットの筆圧が使えなくなった時に復帰する方法。 タブレットのプロパティを開こうとすると、”タブレットが見つかりません”と表示され、操作は出来るが筆圧が効かなくなることがある。 Windows10、Intuos3。 解決方法 タスクマネージャのサービスでWacom Professional Serviceを選択し、”停止”→”開始”、もしくは”再起動”する。少し待つと?タブレットのプロパティを開くことができるようになり、筆圧検知が復旧し正常な動作になる。ただし、すでに実行中のアプリケーションで筆圧は効かないままなので、アプリの再起動が必要。 簡単な方法 あらかじめサービスの停止と開始をバッチファイルに書いておけばいちいちタスクマネージャーなどでメニューを選ばなくても良い。 @echo off net stop WTabletServicePro net start WTabletServicePro テキストファイルの拡張子を .bat として保存し、右クリックメニューから 管理者として実行 する。 メモ ワコムペンタブレットをPCに接続していると、ペンタブレットを使用していなくても画面左上からの不意のストロークが描画されてしまうことがある。PCの処理がビジー状態になった時など発生しやすい。20年くらい前から続いている不具合。ペンタブレットを接続していなければ発生しない。 ペンのサイドスイッチの内側に筆圧調整用のネジがあり、回すと機械的に筆圧検出の強度を調整できる。回しすぎに注意。