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Showing posts from July, 2016

Adobe Bridge で3Dモデルのサムネイル表示

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Adobeのソフトをインストールすると付随してインストールされる AdobeBridge 。 体験版ソフトにも付いてくるので実質、誰でも無料で利用できますし、 3Dモデルのファイルもサムネイルで表示してくれるなかなか便利なソフトです。 CS4のドキュメントによると、OBJ、3DS、DAE、KMZ、U3Dが表示可能だそうです。 画像ファイルにタグを付けてフィルタリングが出来るのも便利です(出来ない形式も有り)。 サムネイル は キャッシュの作成および書き出し 、を実行すると、 隠しファイルとして同一フォルダにキャッシュデータが保存されます。 同時に一時キャッシュファイルがユーザードキュメントフォルダにも作成されて HDDを圧迫するので、こちらの方は環境設定で無効にする等、調整すると良いです。 ぐるぐる回して確認や、 大きなプレビュー画像は表示されません が、 とりあえずどんな形状の3Dデータなのかをサムネイルアイコンで一覧表示できるので AdobeBridge オススメです。 Windows10のエクスプローラでPDFのサムネイルプレビューが表示されませんが、 AdobeBridgeでならPDFもサムネイル表示 でファイル管理できますし、 エクスプローラでサムネイル表示されない、マイナーな画像形式も大抵は表示可能、 ClipStudioPaintのClipファイルも、ClipStudioPaintとAdobeBridgeのバイナリ形式 (32bitか64bitか)を一致させるとサムネイル表示できます ※。 ※一致していないと表示されません。 AdobeBridgeメモ Photohsopと連携して、画像をJPEG1~12、TIFF、PSDへ一括変換。 複数の画像を選択しレイヤーとしてPhotoshopへ読み込む。 複数開ける。 操作の同期したクローン状態のウィンドウを開ける。プレゼン用? 画像にレーティング、ラベル、タグをつけて管理できる。(付けるのは面倒) Ctrl+F、検索で単語で除外、レーティングで絞込など可能 3Dモデルのプレビュー表示 Windows10、 Mixed Reality ビューアー というアプリに3Dモデルファイルを関連付けすると、エクスプローラでFBXやOBJのプレビュー表示が可能。 メモ SageThumbs というフリーソフトでWindo...

Blender でオブジェクトを等間隔に配置するTips

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Blenderでオブジェクトを等間隔で配置する方法です。 1.ただ配置するだけの場合 等間隔の頂点を用意してオブジェクトをスナップします。 例として、この9個のスザンヌをグリッド状に配置します。 平面メッシュのオブジェクトを作成。、 配置したい数の分割をしてグリッドを作成します。 スナップエレメントを頂点に設定します。 スザンヌを移動させ、スナップさせたい頂点付近で Ctrlキーを押すと近接頂点にスナップします。 同じ操作を繰り返して全てのスザンヌを頂点に スナップさせると等間隔での配置になります。 間隔の変更はPivot Point Alignモード(?)で 拡大や回転などが可能です。 2.全体の移動、回転や間隔の変更をしたい場合 次に、コンストレイントでグリッドメッシュに追従させる方法です。 頂点ひとつひとつに頂点グループを作成します。 左上から~など規則的に作るとリネームしなくても把握できると思います。 スザンヌにCopy Location Constraintを設定します。 ターゲットはグリッドメッシュ、頂点グループは スナップさせたい頂点を設定してあるグループを指定します。 スザンヌ全部に個別設定するのでちょっと面倒くさいです。 設定が完了すると、グリッド用のメッシュオブジェクトの 変形にスザンヌが追従するようになります。 移動、拡大縮小、回転、自由自在です。 コンストレイントはモディファイヤと違い、 適用・確定が出来ないようなので、その点は扱いに注意してください。 試した範囲ではZBRUSHへのGoZやOBJ等の書き出しは 見たままの状態で出力されました。 ~追記~ 3.直線状に配置するだけでいい場合 コンストレイントでボーンの直線状に配置します。 例として3種類のスザンヌとシングルボーンのアーマチュアを用意。   (ボーンの表示を見やすいように変更しています。B-Bone、X-Ray。) オブジェクトそれぞれにコンストレイントを設定。 Copy Location Constraint、Target Atmature:Bone Head/Tailの数値は0~1で根本~先端に対応しています。 ここに数値を入力して配置位置を決めます。 0、0.5、1、の三等分、三種類。 配置するオブジェクトが多いと入力が面倒なので10個以下の配置に使うのが限度でしょう。 ア...