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Showing posts from May, 2016

Windowsの画面を動画として保存する

WindowsOSでの画面操作を動画として保存するためのTips、メモです。 Youtube等、動画サイトへ投稿するのが目的なので、それ寄りの情報になります。 以下、用意するフリーソフトウェアについて。 ・録画 アマレココ http://www.amarectv.com/ Windows画面を動画として保存するためのソフトです。 静止画を保存する機能もあります。 AMV3コーデック アマレココと同じWebサイト経由でダウンロードできます。 AMV2MT/AMV3ビデオコーデック、という項目。 可逆圧縮可能、CPU負荷が少ないらしいです。 シェアウェアですが、アマレココと組み合わせて使う場合は無料で利用できます。 (アマレレコのreadmeファイルに記載のレジストキーを登録するとロゴが消えます。) AMV3形式はメジャーではないそうで、再生ソフトによっては見れないことがあります。 Lagarithコーデック http://lags.leetcode.net/ 可逆圧縮。 AMV3コーデックでなくこちらを使って録画すればそのままYoutubeに投稿ができます。 使い勝手、録画のファイルサイズやパソコンへの負荷を見てどちらかを選べばいいと思います。 ・編集 動画をカットしたり、文字を入れたりします。 Blender https://www.blender.org/ 3DCGのソフトですが動画編集機能も付いています。 Lagarithコーデックの動画は読み込めました。 Windowsムービーメーカー http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/movie-maker WindowsOSなら最初からインストールされていたり、無料でダウンロードして使用できます。 AMV3、Lagarithコーデック共読み込めました。 ・変換 編集ソフトを使えば編集した動画を好みの形式でエンコードする機能があるものなので、 以下は不要かもしれません。 TMPGEnc http://www.tmpgenc.net/ja/j_main.html 動画をエンコードするためのソフトです。 連番画像を動画に変換したり、逆に動画を連番画像ファイルにする機能もあります。 アマレココで録画した可逆圧縮の動画ファイルは無劣化のためファイルサイズが大きいので、 そのまま動画...

Photoshop フィルタプラグイン 雨、雪、煙など

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Ulead Particle.Plugin 本家での配布は終了したのか、見つけられませんでした。 インターネット検索や過去のアーカイブから入手可能です。 (2016年5月現在) 雨、雪、煙などの効果を付ける事が出来る、 無料で使えるWindows用のPhotoshop互換フィルタプラグインです。 数種類のフィルタから一つ選んで適用します。 以下サンプル。 Bubble シャボン玉を飛ばせます。 Firefly 光の玉を飛ばせます。直訳でホタル。 Rain 雨を降らせます。角度は変えられないようなので後加工の必要ありです。 Snow 雪を降らせます。 拡大してみると○△□というような形状になっているので、 後加工で水晶フィルタなど適用して形状を崩してやる必要ありです。 Cloud 雲、霞のような効果をつけます。 Smoke 煙。 Fire 炎。何故か効果の解像度が粗いですし、いまいち炎っぽくありません。 そのままでは使い道がない感じです。 Star 星。光のトゲの本数を設定できます。デフォルトだと回転角度がバラバラで不自然なので、 SelectAllで全部の星を選択して角度スライダの設定で回転角度を揃えてやると良いと思います。 以上。 全体的にクオリティが今ひとつですが、自分でゼロから作成するよりは手間がかからず、 加工用の素材として使えるかと思います。 インストール時の注意点 デフォルトのインストール手順だとPhotoshopのフィルタ保存先フォルダが違います。 なので、フォルダ参照にて指定する必要があります。 インストール先のフォルダにあるDLLを System32 フォルダにコピーしておかないとエラーで実行できません。 手作業でファイルをコピーする必要があります。

ZBRUSH シンメトリー形状を拡大縮小する場合の注意点

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トランスポーズラインのスケールモードで左右対称の形状を 拡大縮小変形する場合に知っておくべき事。 この星のパーツの大きさを編集する場合。 センターが基準になってスケール変形されてしまうので 星の位置がずれてしまいます。 Transform/Local Symmetry 機能をオンにします。 (同じアイコンが二つありますが、緑枠で囲んである側) すると、トランスポーズラインの基点を基準にした拡大縮小変形が出来ます。

ZBRUSH ダイナメッシュの解像度を高くしても低解像度で更新されてしまう現象の対処法

細長い棒のような形状のメッシュをダイナメッシュでモデリングしていると、 ダイナメッシュの解像度設定を高くしても低解像度のままで更新されてしまうことがあります。 対処法 メッシュが収まる直方体(バウンディングボックス)が立方体に近い形状になると正常に動作するようになります。 ですので、一旦、立方体に近くなるように変形してダイナメッシュを更新します。 ※ZBRUSHはバウンディングボックスを表示する機能がまだ無いようなので、心の眼で見てください。 手順 ・SCALEスライダを何度か適用して形状の比率を立方体に近づける(拡大方向) ・ダイナメッシュを更新する ・SCALEスライダを逆に適用し形状を元の比率に戻す 以上です。 注意点 ダイナメッシュのかかり具合がSCALE変形の分、歪みます。 細長くない形状なのにダイナメッシュの解像度が上がらない場合は単純にメッシュを大きくするだけで解決すると思います。 ダイナメッシュマスタープラグインを使うのも良いかもしれません。 DynaMesh Master

ZBRUSH トランスポーズラインでのスケール変更が微調整できない場合の対処法

Eキーで有効になるトランスポーズラインのスケールモードでメッシュの拡大縮小をする時、 拡大縮小のされ方がガタガタッと急に変化して微妙な調整が出来ないことがあります。 (ZBRUSH内でのメッシュの大きさが相対的に小さすぎる場合に起こるようです。) トランスポーズラインの長さを長くとると多少良くなりますが、画面を引いた状態になるので、 細部を見ながらの調整が出来ません。 対処法 モーフターゲット機能を使います。 手順 ・拡大縮小する前にStoreMT ・おおまかに拡大縮小します ・Morphスライダで微調整 以上です。